ドキュメンタリー映画「カレーライスを一から作る」は、探検家・関野吉晴が学生たちとともに、カレーライスの材料をすべて一から育て上げる挑戦を描いた作品です。
この映画の最大の特徴は、スパイスや野菜、米、肉まで、カレーに必要なすべての材料を自分たちの手で育てるということです。
映画では、彼らが直面するさまざまな課題とそれらをどう乗り越えるかが描かれています。
また、このプロジェクトを通じて、彼らは普段当たり前に感じている「食べる」という行為が、どれほど多くの手間と時間を必要とするものかを実感します。
そして、彼らの経験を通じて「命を食べて生きる」という基本的な営みを見つめ直すことが、この映画の見どころの一つです。
一連の活動を通して、彼らは食物がどのようにして自分たちのところに届くのか、その過程を深く考えるきっかけを得ています。
観る人にとっても、普段意識しない「食の背景」を考える機会となるでしょう。この映画は、食材の生育や料理を通じて生命の尊さを再認識させてくれる内容となっています。
▼この上映会は、東京ベランダカレーの部活動の1つとして開催されます。
東京ベランダカレーは、様々なバックグラウンドを持った人々が集い、『世界一美味しいカレーライスをみんなで作って食べる』
ただし、その材料すべてを自分のベランダで育てる!作る!というコミュニティです。
【日程】2025年5月25日(日)
●11時の部
11時からの会は映画上映(96分)後に、参加者同士で感想をシェアする時間を設けています。さらに、屋上のコミュニティガーデンを見学することができます。
●17時の部
17時からの会は、映画上映前にコミュニティガーデンを見学し、上映後に感想シェア会を行います。
【場所】練馬区羽沢2-1-7, ゼロウェイストショップVIOLETTI 2階
https://www.instagram.com/ethical_violetti/
【入場料】1500円(現地払い) ※中学生以下は無料
【主催】
東京ベランダカレー
https://www.instagram.com/tokyo_veranda_curry/
ゼロウェイストショップVIOLETTI
https://www.instagram.com/ethical_violetti/
※国籍、年齢、性別、職業、宗教、住んでいる場所など関係なし。
ベランダ(育てる場所)があって、いっちょやったろ!と思う方が対象です。